

昭和28年、建材卸業として創業しました。
元々は神崎組という「鳶」の一家でしたが、戦争が原因で病死した祖父のあとを祖母が受け継ぎ、仲間の職人相手に建材屋(壁材料店)として始めました。
昭和59年、祖母の後を継いだ父親が亡くなり、借金で倒産寸前の家業を現社長が引き継ぎました。
寝る間も惜しんで働くこと5年(1989年頃)、借金に目処がつき、バブル景気の中、建材の卸先の元請け会社から土木職人の紹介を頼まれたりするうちに、土木工事の施工監理の仕事も行うようになり、また、上物(建築業)の下請けとしてもスタートいたしました。
ほどなくバブルが崩壊し、ランドマークタワーの完工を最後に、仕事が減り、工事単価も下がり始めました。雌伏の時代(実力を養いながら活躍の機会をじっと待つこと。)この時期に自社施工力への自信や自然素材についての知識などを養なっていきます。
1998年頃、2年後の脱下請けを決心し、自然素材を使った住宅を先行して建てていた滋賀の工務店と出会いました。
滋賀という自然の中で、自然素材の家づくりが商売として成立していた状況を目の当たりにし、「横浜のような都会でこそ自然素材の家づくりをやるべきだ!」と決心しました。
2000年、石油化学製品を使わない自然素材を使った住宅を建てる「神崎の家」が誕生しました。
デザインの方向性は、見た目が良い、飽きがこない、低コストの3つの要素を含むシンプルモダンをコンセプトとしており、社長自身もまた、余計なものはつけない(必要のないものにお金をかけない)シンプルモダンの思想を好んでおります。
そして何より、自然素材にこだわりを持っています。
具体的には、構造材(柱、土台、梁など)は国産の無垢材、下地材はベニヤ板を使わず、間伐材の下地材を使用しており、塗料は和歌山の蜜蝋ワックス。断熱材は、デコスのセルロースファイバー。防虫・防腐剤は、炭由来のスーパーカーボンコートを使用しております。
環境に優しく、住む人の健康(心身とも)にも優しい自然素材を使用して家を建てることを目的とし、石油化学製品は極力使わない家づくりを心がけています。