

神崎では、風土、ぬくもり、技法、ライフスタイルなど、様々なことを考えながら、家づくりを行っております。
コラムとして書いてきたものが、今の神崎の根幹であり、スタイルでもあります。
江戸時代に城を守るために造られた「切込み接」や、千利休が確立した「茶室」、数奇屋などの和のデザイン。
何人もの海外の人物が残してきた欧州のシンプルでモダンなデザイン。
先代より受け継がれてきた、職人さんたちの伝統技法。
ビルを建てるには必要不可欠となったセメントも、街場で活躍していた職人さんが、考え出したものです。
そのような熟練の技能職の手業により、生み出される家のぬくもり。
ただ、シンプルであるがゆえに、時として単調と見られてしまうことがあります。
職人の伝統工法より、最先端のコンピュータ技術を使用して精密にかつ正確につくりあげることが求められることもあります。
だからこそ、神崎ではこのシンプル・モダンに、手業であるところ、コスト、断熱性などを実現できるものを見つけ出そうとしています。
自然素材を使ったシンプル・モダンで職人さんの気持ちがこもった家づくりを、ご提案させていただいているのも、すべては、歴史ある人物の考え方や建造物の良さを今の時代に生かしたい、そういう想いがあるからこそです。