


建築用に使用されるセメントを、正確にはポルトランド・セメントと総称します。
(現在は、それを基に、様々な工夫を施されたものが多用されています)
石灰石を主体に、いくつかの鉱物を混ぜ合わせ、このポルトランド・セメントという建材を発明したのは、19世紀のイギリスで腕をふるっていたレンガ職人 Joseph Aspdinだとされています。
つまり、いまや超高層のビルにも欠かせぬ素材となったセメントも、街場で活躍していた職人さんが考えだしたものだということです。
セメントに限らず、建材には、こうした「街場の職人さん」の意見などから産み出されたり、改良されたりしているものがたくさんあります。もちろん、工具などについても、こうした事例はたくさんあります。
耐震性などに優れた新しい工法など、大学の研究室で産み出されるものと、現場の職人さんたちの声。その接点になれるように、私たちは、種々の建材たちと向き合っていきたいと思っています。
>> 黄金比/白銀比